看護師におすすめのダブルワークでの働き方は、主に4つあります。まず1つめのパターンは、「夜勤専従アルバイトをする」というもので、少しでも高収入を目指したい人におすすめです。夜勤のバイトは1回で2万円から3万円が相場と高めです。月に4回バイトをするだけで、8万円から12万円も稼ぐことができるため、少しでも収入を増やしたい場合にはおすすめだと言えるでしょう。しかし、拘束時間が長くなるというデメリットもあるため、あまり無理にシフトを入れると体に負担がかかってしまいます。

2つめは、「クリニック勤務をする」というパターンです。クリニックは病院と比べて残業が少ないというメリットがあります。家から近いクリニックを選ぶことで通勤時間もあまりかからないため、空き時間を活用して掛け持ちもしやすくおすすめです。しかし、本業と同じ診療科のクリニックを選ぶことは、競合してしまうためおすすめできません。別の診療科を選ぶことで、自分自身の看護の知識や技術のスキルアップにもなります。

3つめのパターンは、「単発の求人を探す」というものです。1日や数日だけの仕事は、気軽に必要なだけ稼ぐことができます。どのような求人かというと、訪問入浴やデイサービスといった介護の仕事の他にイベントナースやツアーナースなどもあり、派遣サイトに登録しておくと探しやすいでしょう。

4つめは、「高齢者向け施設で働く」パターンです。病院での業務に追われる日々から少し離れて働きたいという人には、ゆったりと利用者の生活に合わせた医療サービスが行える施設がおすすめです。自分の看護の知識や技術を生かしながら、利用者とじっくり関わることができます。